テイエム技建の創業から未来
創業者に灯った 情熱の炎
1997年、創業者である松茂良武は大きな決断をしました。
愛車を売り払い、シーリング専業会社「松茂良シーリング」を立ち上げたのです。
その根底には「自身の願いを形にしたい」という強烈な情熱の炎がありました。
松茂良を含め、3名の職人でのスタート。得意先もコネもない中で、順風満帆という言葉には程遠い日々を過ごします。
「仕事を増やすためにはどうしたらよいか」必死に考え、動く日々。
自分たち自身を鼓舞すべく、『まず汗をかけ!そして知恵を出せ!汗も知恵も出ないものは去れ!』という激烈な精神のもと、挑戦を続けることになります。
大阪府すべての防水工事業者が載っている連絡先の一覧を財布に入れ、休憩時間や隙間の時間に片端から電話をかけました。
全身全霊で動いた先には必ず答えがあると信じ、現場が終わってからもさらに営業へ出向くなど、限りある時間を全力で過ごしたのです。
もちろんすべてが順調にいったわけではありません。しかし、失敗を恐れて挑戦することすらあきらめてしまえば、成功も失敗もない。
人生最大の失敗は、挑戦しないことだと強く信じていました。
このひとつの情熱の炎は、社員にも広がりました。
その情熱に突き動かされた行動の積み重ねは、次第に結果へ結びつきはじめます。シーリング専業から補修工事、防水工事全般の工事を手掛けるようになり、2006年ついには大規模修繕工事へと業務の幅を広げるに至ります。
そして、今や業界トップクラスの企業へと成長するまでになりました。
振り返れば、 「必ずやり遂げる!」という情熱の炎こそが、私たちの心の支えでした。
そして、その情熱はいつしか「信念」へ、そして「社訓」へと昇華されました。
そうした情熱に基づいた企業が、私たちテイエム技建なのです。